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いろいろ問題になっている冬ソナの音楽

 26日に発売が予定されていた韓流人気ドラマ「冬のソナタ 韓国KBSオリジナル・ノーカット完全版 DVD-BOX」の発売延期になり、発売元のソニー・ピクチャーズエンタテインメントが同日の全国紙に全面広告を掲載した。

 広告によると、発売延期の理由として「劇中に流れる全ての音楽に関して権利者にきちんと承諾を得なければなりません」などと、著作権がクリアになっていないことをあげ、「音楽の権利者を捜しています」として「第1話 17分30秒〜18分13秒 チュンサンが黒板で数学を解く 演奏のみ」など27シーンにも及ぶ細かい場面をあげ、権利者の心当たりがある人へ情報提供も呼びかけている。
 「要はオリジナル版で使用された音楽の著作権をめぐり、使用許可などの調整が間に合わなかった。日本だったらありえないが、韓国は音楽の著作権についてはかなりずさんな部分があるので、こういう事態が起こってしまった。すでに、別のDVD-BOXが発売され、パチンコ台にもなっているが、その時は全く問題にならなかった」(音楽関係者)
 多くの日本人女性を虜にした冬ソナの名場面は音楽に彩られていただけに、一日も早く解決してDVD-BOXを発売してほしいものだが、Ryuが歌うオープニングテーマ「最初から今まで」もかなり揉めている。
 「『最初から今まで』など韓国の約1200曲を無断でカラオケ用に使っているとして、著作権管理会社『アジア著作協会』が業務用カラオケ大手第一興商(同)に約9億1千万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴。2月に請求の一部を認め、約2300万円の支払いを命じる判決が出たが、同曲を含む大半について請求が退けられたため控訴。この訴訟のおかげで、カラオケで同曲を歌うことができない」(芸能記者)
 どちらの問題も著作権管理がしっかりしていれば起きなかったはずだ。

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