故エリザベス・テイラーさん、豪邸売却

　故エリザベス・テイラーさんの自宅が売り出し中。
　3月にうっ血性心不全により79歳で他界するまでテイラーさんが30年間住んでいたカリフォルニア州ベルエア地区の1960年代農場風の物件が、現在860万ドル(約7億円)で市場に出されている。
　この物件を担当しているモスラー・プロパティーズ社によると、およそ1.27エーカー(約1560坪)の敷地内の丘の上に位置する「ゲートに囲まれた安全」なこの物件は、私有車道、レンガ作りのモーテル、スイミングプールと素晴らしい眺めを備えている。
　物件の1階には「大きなガレースタイルのカントリーキッチン、パウダールーム、マスターベッドルーム、庭に出ることが出来るベッドルームが2部屋、メイド部屋」が備え付けられ、2階は「ジャグジー風呂付きの浴室、隣接した着替え部屋兼メイクルーム、そして2つの小さめのベッドルーム」があるという。

　テイラーさんの息子クリストファー・ワイルディング氏はこの物件について「(この家は)みんなが集った場所です。特に感謝祭とイースターの時は…。母は引っ越しを一度も考えたことはありませんでした」とコメントした。