イベント後に報道陣に囲まれ、話題となった自身の渡米会見を振り返った綾部。「あの記者会見の報道だけ見ていたら、僕が向こうで役者になるみたいでしょう。坂上忍さんがワイドショーで(アメリカで役者になるということについて)『ふざけんな』って怒ったみたいですけど、全然違います」と苦笑い。「僕は何でもいいからビッグになるんだと言ったんです。とりあえず何かチャレンジしてみたいと。俳優とか、そんな簡単なものじゃないですから」と記者会見の内容が少々過剰に報道されていることに困り顔。
ネット上では今回の渡米について、何か理由があって日本から逃亡するのではないかなど、様々な憶測が飛び交っているといい、「罪犯して逃げるんじゃないかとかって、何にもないですよ。あそこ(会見)からいろいろ広がっているんです。日本に綾部はいられなくなったんじゃないかとか、あと、先生(又吉直樹)と不仲だとか」とため息。
「人生一回きりなんで、何かチャレンジしたいと思っただけ」と改めて釈明すると「アメリカに限らずどこでも知ってもらえるような存在になりたい。キティちゃんくらいになれたらね」としみじみ。本格的な渡米準備はこれからだといい、「4月までまだ時間があるので、今やっている仕事をちゃんとして、徐々に準備をしていこうと思っています」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)