福島県の農家の娘・あゆみが果樹園を支えようと奮闘する様子を描いたヒューマンドラマで、同コンビにとっては初の映画出演作となる。
オカリナはあゆみの引きこもりの姉・さおりを演じたが、「私、すごい猫背で。あんなに太っていたかなってビックリしました」と自身の本編映像をみて、軽くショックを受けたと明かした。あゆみの母親役を演じたゆいPも「私も、『こんなにブスだったっけ!?』って思ったね。『え…、なにこれ』って」と自身の容姿について語った。
2人はスケジュールの都合で、撮影は1日で済ますという過酷な状況だったそうで、オカリナは「正直、1日で撮ったせいかなとも思ったの」と、自身の映りが悪かったのは、過密スケジュールに原因があったのではコメント。直後にゆいPから「それは違うよオカちゃん(笑)」とツッコミを受けていた。
また、映画出演を果たしたということで、オカリナは「この作品で階段を上って、次は世界へといければ」と大きな野望を語った。その流れで、世界進出を目指し、来年4月からニューヨークを拠点に活動を移す、ピース・綾部祐二の話しとなり、ゆいPは「私たちはもっと日本で頑張らないと」と謙虚に答え、オカリナも「この作品でハリウッドは無理か」とトーンダウンしたのだった。
なお、会見には同作の監督である川村清人氏と、主役のあゆみを演じた、ボーカルダンスグループ・J☆Dee'Zのamiも登場した。(斎藤雅道)