前回の第6話は、雇用主と従業員という契約結婚をした、森山みくり(新垣結衣)と津崎平匡(星野源)の二人が、社員旅行という名の“新婚旅行”に行くという内容が放送された。互いに意識し合うも、一向に関係が進展しない二人だったが、その“新婚旅行”の帰りに、津崎がみくりに何の前触れもなく突然キスをした瞬間にエンディングに。という展開だった。
この急展開に、ネット上は猛反響。2チャンネルに書き込みが殺到し、サーバーが一時ダウンしたり、「逃げ恥」に関連するワードが軒並みトレンド入りしたりと、大盛り上がりだった。
特にエンディング直前の「突然キス」のシーンは、SNS上で喜怒哀楽、興奮、驚愕、悶絶、絶叫の声が一斉に上がり、話題騒然となった。
第7話は、そんな波乱の社員旅行の帰りに突然キスをした津崎であったが、帰りの車内でも、家に帰ってきてからも、津崎は一切キスについて触れず、完全にスルー状態に。一方、キスをされたみくりは、淡い期待を抱いたのもつかの間、またも壁を作りはじめてしまった津崎の反応が理解できずにいた。せっかく訪れた“ハグの日”も、仕方なさそうにことを済ませる津崎の態度に益々不満が募る。そんな中、みくりの誕生日が一ヶ月も過ぎていることに気づいた津崎は、既にプレゼントを渡したという風見に動揺しつつ、初めての女性へのプレゼント選びに奮闘する。
最終回前話と最終回の放送が15分拡大となることも発表された「逃げ恥」。初回から毎話視聴率を上げている今期ドラマ最注目の「逃げ恥」フィーバーは、この先も勢いが止まることはなさそうだ。