番組では、ニューシングル「帰り道は遠回りしたくなる」でセンターを務め卒業する西野が、様々なメンバーと思い出の場所を巡りながら、乃木神社を目指すという企画を放送。そして秋元と合流すると、過去の因縁について振り返った。秋元といえば2011年、乃木坂46に入ったものの、通っていた学校から芸能活動の許可がおりず、高校卒業まで芸能活動を休止していた。その後、活動を再開させたものの、4枚目のシングル「制服のマネキン」で、いきなり2列目の選抜メンバーに抜擢され、西野は3列目に降格。突然戻ってきた秋元の高待遇に不満を感じた西野は、その後1年以上、秋元を避け続けたという。だが、それから西野は、自分がセンターになったことで心に余裕ができたのか、和解することとなった。
この時のことについて、西野は「ああいう出来事ってさ、別に起こそうと思ったことでもないし、そうなってしまったのは、自分が子供過ぎたんだなってことが原因なんだけど。そうなったとしてもさ、今みたいに綺麗にわだかまりが解けるとも思ってなかったから、それがなんでこうなれたのかなって思うと、それは絶対、真夏の人柄かなって思う。真夏じゃない子だったら多分、無理だと思う」と涙を流しながら振り返った。
そんな西野といえば、過去には松村沙友理への怒りも明かしたことがある。ドキュメンタリー映画にて、不倫スキャンダルが報じられた松村に対し、「怒ってない子、いたのかな? そりゃ少しは怒りますよね。怒り? ああ、はい、みんな怒ってたと思いますよ」とコメントしている。また、松村には、今年卒業したメンバー・生駒里奈も生放送中に激怒したことがあった。
インターネットで配信された『乃木坂46時間TV』にて、生駒は小学校時代のあるあるトークを展開するも、周りから共感が得られず、松村から「秋田だけだよ」と突っ込まれた時のこと。生駒によると、松村は普段から何かと秋田出身であることをイジってくるようで、「いっつも秋田だからってバカにしてくるよね? この際だから言うけどさ、いっつも結構イラついてるからね! 乃木坂入って一番イラついてるから! また言ったわと思って。卒業前に言わせてもらわないと。マジでイラついてるからね! だって他の子には言わないの。宮城だからとかね。秋田だからとかしか言わないの!」とブチギレ。生駒は笑いながら訴えていたものの、以前から地元をバカにされたような言い方には納得できなかったのかもしれない。
これに松村は「そういう企画やろう! 生駒ちゃんの鬱憤を晴らす……」と提案するも、生駒は「いやもう鬱憤晴らしたから大丈夫」と笑顔で反応。こちらも、本音で向き合ったことで、わだかまりはなくなったようだ。