そんな中、沢尻容疑者の続投を求める署名運動を推し進めている男がいる。
「高知東生です。現在、署名サイト『Change.org』で、収録済みの沢尻容疑者の出演分を予定通り放送するようNHKに求める署名活動が始まっていますが、そこに高知も署名。さらに、自身のTwitterでも『賛同をお願いします!』とユーザーに呼びかけているのです。また、映画監督の白石和彌氏が賛同人として名を連ねたというツイートをリツイートするなど、PRにいそしんでいます」(芸能ライター)
高知も沢尻容疑者同様、薬物で転落した一人だ。女優で元妻の高島礼子と芸能界きってのおしどり夫婦として知られ、また、そのワイルドさでテレビドラマや映画でも存在感を発揮していたが、2015年に突然芸能界を引退。当時、パーキンソン病を患う高島の父の介護に専念するためだと伝えられ、美談となった。
「しかし翌2016年、元クラブホステスの不倫相手とラブホテルで寝ているところを厚労省の麻薬取締部に踏み込まれ、覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕。高島と離婚したのはその2か月後のことでした」(同)
それから3年、彼は何をしているのだろうか?
「Twitterを見ると、先日は埼玉で開かれたカラオケ大会にゲスト出演。客から『“まだ結婚できない男(フジテレビ系)”にそろそろ出るんでしょ』と聞かれたと綴っていました。その時、どう返したのかは分かりませんが、『素直に嬉しかった』と心境を吐露しています。また、自身のこれまでの体験談を語る講演活動もするなど、細々とですが芸能活動を続けているようです」(同)
そんな彼が沢尻容疑者を支援する理由は、おそらく、元妻の高島と共演していた13年前の前作『結婚できない男』(同)の再放送が最近オンエアされた際、彼の出演シーンがカットされていたことなどもあろう。過去の罪をどこまでさかのぼって糾弾すべきなのか。芸能界は未だ、指針を示し切れずにいる。
記事内の引用ツイートについて
高知東生公式Twitterより
https://twitter.com/noborutakachi