「これだけ芸能人の薬物逮捕が多いなら1年に一度の薬物検査のルールを設けたらいいのに。抜き打ちでもいいですし」。
JOYはこの主張をした真意について、「1日じゅう、どのチャンネルもこのニュース(今回の沢尻エリカ容疑者の逮捕)が流れる。こういう時間って本当はもっと大事なニュースだとか世の中で起きていることを伝えるべき」と、ワイドショーに対し痛烈批判。
その上で、「それだけ自分たちは影響力の大きい仕事をやっているんだということを理解しなきゃいけない。そのリスクを減らしていくために自分たちからクリーンですよということを伝えていかなきゃいけない」と、自戒の念を込めて訴えた。
ところが、そんな真剣提言に『とくダネ!』レギュラー陣は一斉に反対。MCの小倉智昭は、「僕は皮肉をこめて提言したのかなと思ったらJOYさん、本気なんだね」と逆に驚くありさま。
しかも、検査について「人権の問題ということもあるし…」と反論し、「(薬物をしないとかいうのは)自分で判断する問題じゃないですか。芸能人だからってこういう風に言われるのは本当に腹が立つ!」と逆に激怒。
社会学者の古市憲寿氏も「薬物で逮捕されるのは年間1万数千人の中で、芸能人はせいぜい数人とか10人のレベル」、「一部の人が事件を起こした時に全員(の検査)をやっていくと差別につながる」とし、さらにデーブ・スペクターも「年に一度(の検査)っていっても(今回沢尻容疑者が使用した)MDMAは3日間で体内から出ていく」と話していた。
番組を見ていたネットユーザーは、「わざわざJOYを呼んでおいて何で出演者みんな反対意見なの?」「JOYさん良い提言してるのに、人権がとか自己責任だからとか理由付けては反対意見ばかり」とレギュラー陣へ違和感コメント。
反対に「JOYの言ってる事どう考えても正論でしか無い」「JOYさんに大賛成!」「JOYよく言った!」と称賛されている。いずれにしても、小倉達に一斉攻撃されているJOYが不憫だった。
記事内の引用ツイートについて
JOY公式Twitterより
https://twitter.com/JOY19850415