先週の結果は以下の通り。
・京都11Rが◎→○→▲で決まり、馬単1,690円、3連複910円、3連単4,890円。
【今週の予想】
☆京都3R 2歳未勝利(芝1600m)
マイネルウィルトスの前走は、行きっぷりが良くハナを切ったが1000m通過が59秒4のハイペースとなり、直線粘り切れず4着に敗れたが、勝ち馬とは0秒4差。それでも一旦完全に交わされた3着馬にもう一度迫る粘りを見せており、決してバテたわけではない。道中手前を頻繁に変えるなど課題はあるが、その分伸びしろはかなりありそう。今回はマイル戦だが、スピードのあるところは見せており、距離短縮はプラスになりそう。メンバーは揃ったが、本馬の力なら十分勝ち負けになる。
◎マイネルウィルトス
○オーロトラジェ
▲ブランノワール
△₁メリーメーキング
△₂ワイドファラオ
△₃ブラックバッジ
買い目
【馬単】6点
◎→○▲△₁△₂
○▲→◎
【3連複2頭軸流し】4点
◎○−▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】20点
◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃
○▲→◎→○▲△₁△₂△₃
☆京都10R 修学院ステークス(芝1800m)
レッドヴェイロンが連勝を伸ばす。目下2連勝中の本馬。前々走はクビ差の勝利と、着差だけ見れば辛勝のように見えるが、明らかに余裕残しの仕上げで最速タイの上がりを使って差し切っており、内容を見れば完勝といって良い。前走にしても直線一旦先頭に差を広げられたが、エンジンがかかるとグンと伸びて見事差し切った。ここでもメンバー中2位の上がりを使っており、終いの脚は目を見張るものがある。休み明けだった分、エンジンがかかるまでに時間を要したが、一度使われて状態、反応とも上がってくる今回は、昇級初戦でも鉄板の◎。
◎レッドヴェイロン
○プロフェット
▲ランドネ
△₁カフジバンガード
△₂カリビアンゴールド
△₃クリノヤマトノオー
買い目
【馬単】3点
◎→○▲△₁
【3連複2頭軸流し】4点
◎○−▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】12点
◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃
☆京都11R エリザベス女王杯(GI)(芝2200m)
夏の上がり馬レッドジェノヴァが初の栄冠を手に入れる!今年緒戦を迎える時はまだ2勝馬の身であったが、緒戦を12着に敗れた後、1着→3着→1着→1着とOPまで駆け上がり、前走の京都大賞典ではサトノダイヤモンドに半馬身差まで迫る2着。それも4コーナーでは進路がなく追い出しが遅れた上に、直線に入っても進路を確保するために外へ切り替えるロスが重なってのもの。前走後は栗東に滞在し、さらにパワーアップした印象を受ける。充実期に入った今なら初重賞制覇がGIでもおかしくない。相手本線はリスグラシュー。前走は勝ったと思われたところをディアドラの豪脚に屈して2着。32秒6の上がりを使って差されたのだから相手を褒めるしかない。そのディアドラが今回出走して来ないとなれば十分に勝機はある。J・モレイラ騎手の手腕にも期待がかかる。▲は昨年の覇者モズカッチャン。以下、ノームコア、カンタービレ、コルコバードまで。
◎(5)レッドジェノヴァ
○(12)リスグラシュー
▲(7)モズカッチャン
△(13)ノームコア
△(8)カンタービレ
△(16)コルコバード
買い目
【馬単】6点
(5)→(7)(8)(12)(13)
(7)(12)→(5)
【3連複1頭軸流し】10点
(5)−(7)(8)(12)(13)(16)
【3連単フォーメーション】20点
(5)→(7)(12)(13)→(7)(8)(12)(13)(16)
(7)(12)→(5)→(7)(8)(12)(13)(16)
☆京都12R ドンカスターカップ(ダート1400m)
バレーロは、去勢明けで5か月ぶりの出走となった前走、久々ということもあってかスタートからの行きっぷりはあまり良くなかったが、勢いが付くと内でしっかりと脚を溜め、直線狭いところを割って差し切り勝ち。去勢明けでもまだテンションが高く、効果はこれからといった印象であったが、それでもレースぶりには進境が見られ、鞍上のモレイラ騎手からは伸びしろがあると思うとの一言。一度使われて状態は上がってきており、昇級戦でも十分勝負になると見る。
◎バレーロ
○タマモカトレア
▲メイショウサチシオ
△₁サヴィ
△₂アディラート
△₃マイネルラック
買い目
【馬単】8点
◎⇔○▲△₁△₂
【3連複1頭軸流し】10点
◎−○▲△₁△₂△₃
【3連単フォーメーション】24点
◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃
○▲△₁→◎→○▲△₁△₂△₃
※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。