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川島なお美が自著サイン会で夫婦円満の秘けつを語る「主人は、全部おいしいって言ってくれます!」

 女優の川島なお美(50)が7日、都内の書店で、同日発売の書き下ろし自著『ビストロ・なおはんのごちそうダイエット−−夫がヤセる!34のヘルシーレシピ』(祥伝社)と『とっておきの出会い方シリーズ・ワンテーマ指さし会話・パリ×ワイン』(情報センター出版局)の刊行記念サイン会を開催。著書を紹介すると共に、執筆裏話を語った。

 日本ソムリエ協会から名誉ソムリエを叙任され、パティシエの鎧塚俊彦氏(45)を夫に持つ川島。自身初のレシピ集となる『ビストロ…』では、前菜、メイン、ごはんものから、作っている時に台所にやってきた鎧塚氏との合作レシピ(レモンのスフレ)まで、34のダイエットレシピが紹介され、夫婦生活をつづったエッセイも収録されている。

 どのレシピも「おいしいが基本」という川島は、鎧塚氏との2回目のデートの時に、鎧塚氏の3年前当時の12キロやせていた写真を見て「王子様のようにすてきだったので『このころに戻ったらいんじゃないの』」と告げ、交際中の鎧塚氏にダイエット弁当を作り始めたという。結果、鎧塚氏が12キロのダイエットに成功し、逆に、鎧塚氏から「だったら、なおはん、お料理本を出したら」と言われ刊行に至った経緯が紹介された。

 3年目に入った結婚生活を送る現在は、弁当を作ることはなくなったというが、鎧塚氏の体重はじゃっかんメタボへ向けて戻ってしまったそうだ。しかし、やせていたころのスタイルをキープしてくれているので「うれしい」と、夫婦円満エピソードを紹介。記者団からの旦那さんは『ビストロ…』ではどれがおいしいって言っていますか? の質問には「主人は、全部おいしいって言ってくれます!」と笑顔で答え、「パートナーをメタボにさせたくないすべての女性に読んでほしい」と話した。

 また、『パリ×ワイン』の「しゃべるペン」(別売)からは、パリ取材の時に入った町の雑踏の音も聞こえてくるという。「忙しく旅行に行けないときも、バッグから取り出して見ていただくと私といっしょにパリを旅行している気分になれますし、パリの裏通りにも行った気になれます」とPRした。(竹内みちまろ)

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