今年も群雄割拠のG1クライマックス。ミスターG1蝶野正洋か、はたまたIWGPヘビー級王者の永田裕志なのか。そこで12日に行われる両国大会の決勝まで待てないファンのために、本紙ではひと足先に同大会の紙上開催が緊急決定した。
G1のことなら新日プロを知り尽くした親会社ユークスのゲームが結果を導き出してくれるハズ…。というワケで、絶賛発売中のPS2ソフト「レッスルキングダム2プロレスリング世界大戦」で仮想G1を開催した。
まず始めにG1参戦選手で同ソフトに登場しない真壁刀義、越中詩郎、矢野通を「エディット」モードで忠実に作成。「フリーファイト」モードでリーグ戦から決勝まで、コンピューター同士の対決によって行い、今年の覇者を選出した。
Aブロックはジャイント・バーナードが全勝で1位通過。2位は曙とのブラック対決をリングアウト勝ちで制した蝶野正洋が準決勝進出を決めた。Bブロックは中西学と中邑真輔が通過。へラクレスカッター2連発で中邑との直接対決を制した中西が1位通過となった。
また、IWGP王者の永田裕志は220kgの曙をエクスプロイダーやジャーマン、バックドロップで軽々と計8回投げ飛ばすもリーグ戦敗退。連覇に臨んだ天山広吉は蝶野を木刀で殴打し流血させ、TTDで沈めるも1勝のみで予選敗退。