ハリウッド屈指のイタズラ好きで知られるジョージ、ライアンは同新作映画の撮影現場でそれを直接体験することになった。
「ジョージは何か真剣な話をするような素振りで近寄ってくるんだ。で、彼が立ち去ったと思ったら、自分のパンツが濡れていることに気付くんだ」「エビアンのスプレー式ボトルかなんかを手に持っていたんだよ。話している間それをずっと、僕の股間のところに吹きかけていたってわけ」
一杯食わされたライアンだが、ジョージに悪い印象は一切ないと語る。
「彼の近くにいるのは辛いよ。だってすごくハンサムで頭が良くて、魅力的で面白いんだよね」
ジョージが監督と脚本も兼任する同作は、ボー・ウィリモンの舞台作品『ファラガット・ノース』が原作で、厳しい選挙戦で支援する候補者を当選させようと奮闘する若い広報係秘書が、政界の汚い世界の犠牲となっていくというストーリーになっている。
『ジ・イデス・オブ・マーチ』は来月のヴェネチア映画祭で出品後、10月7日から全米公開開始。