シュワルツェネッガーの代表作『ターミネーター』と知事を意味するガバナーをかけたタイトルは、テレビ向けのスーパーヒーローもので、『スパイダーマン』や『X−メン』、『ハルク』などの生みの親であるスタン・リーも制作に参加する。
シュワルツェネッガーは、エンターテイメント・ウィークリー誌に「僕が2003年にカリフォルニア州知事戦に向けて活動し始めた時、人々が『ザ・ガバネーター』だって言っているのを聞いて、すごくイイな、って思ったよ」「ガバネーターという言葉は、政界と映画界を結び付けてくれるね。そして漫画が全てを一体化させてくれるのさ。知事と『ターミネーター』とボディビルダー界と『トゥルーライズ』の世界全てさ」と語った。
本作のキャラクターは、アクションスター、ボディビルダー世界チャンピオン、政治家としてのシュワルツェネッガーの過去がベースで、この全てミックスされた架空の人生をクリエイトすると、スタンはコメントした。
「『ザ・ガバネーター』は、最高のスーパーヒーローであると同時にアーノルド・シュワルツェネッガー自身でもある。アーノルドの人生に於ける全ての面を使っているからね」「ストーリーは、州知事の座を退いてすぐに、アーノルドは犯罪と戦うために、ブレントウッド自宅の地下に、秘密の対犯罪組織のハイテクセンターを建てるんだ」
子供向けとなるこのシリーズで、『ザ・ガバネーター』は特別な力を持つ4人のティーンエイジャーの助けを借りながら、犯罪者と戦い、正義を行うようだ。