ジャニーズは関ジャニについて、「一人一人がおのおのの『これから』のことを熟考した結果、本年3月末、錦戸が7月から始まる5大ドームツアーを最後にグループから脱退し、9月末にジャニーズ事務所を退所して新たな活動をすることになりました」と、錦戸が退所を決意した経緯を発表した。
さらに同日、関ジャニ∞メンバーの5人が今年11月から47都道府県を巡る全国ツアーの開催を動画で発表。メンバーの横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義が登場したが、錦戸が脱退について動画でコメントすることはなかった。
「すでに、関ジャニのレギュラー番組で錦戸の出演分は終了。“去る者”に冷たいジャニーズだけに、錦戸に動画でコメントさせるつもりはないようだ。そのため、多くのファンからは落胆のコメントが上がっている」(芸能記者)
結局、グループからの脱退報道があった大倉は残留し、全国ツアーに参加することになったが、そこでささやかれているのが、ジャニーズの幹部との“密約”だというのだ。
「大倉といえば、父親が大手焼き鳥チェーン店・鳥貴族社長の御曹司であることが知られている。しかし、家業を継ぐのは大倉の弟に決まっており、大倉は大量に同社の株を保持しているが家業を継ぐことはない。そのあたりの事情もあるため、関ジャニ残留の引き換えとして将来の幹部のイスを約束されたのでは、と言われている」(音楽業界関係者)
大倉の残留により、5人体制での活動継続となった関ジャニだが、いずれもメインボーカルを務めていた渋谷すばる、錦戸亮の相次ぐ脱退はかなりの痛手となったはずだ。