錦戸は、9月末日をもちまして、21年間お世話になったジャニーズ事務所を退所報告する旨を文書で報告。続けて、自分なりの形で、自分なりのエンターテイメントとは何なのかを考えて、これからも発信していくよう努めるという、芸能活動存続の決意を表した。最後に「ジャニーさん、心からありがとう」と天国の恩師・ジャニー喜多川さんに感謝した。
「当初、3日に行われた関ジャニの東京ドーム公演最終日に発表する予定だったが、4日に同所でジャニーさんのお別れ会が行われることになったため、翌日に発表をずらした。それにしても、脱退のみならず退所を選んだとは、よほど事務所との関係が悪化していたのだろう」(音楽業界関係者)
ネット上では「ショックすぎてやってられない」と絶望する声や、昨年の渋谷すばるに続く脱退となっただけに「関ジャニ∞は錦戸まで抜けるのか」などの声が上がっているが、今後、どの道に進むのだろうか。
「おそらく、盟友である元KAT―TUNの赤西仁や渋谷に今後の身の振り方を相談していたのでは。ジャニーズ退所組の中でも2人はマイペースに音楽活動をこなし、ソロ活動を軌道に乗せている。一方、錦戸は俳優業に専念したかったようだが、元SMAPの3人のようにジャニーズを退所したからには活躍の場が制限されることになる」(芸能記者)
これで脱退のうわさが報じられている大倉忠義まで抜けたら、グループの存続危機に陥りそうだ。