報道によると、大倉は昨年脱退した渋谷すばるについて、「すばるがいてこその関ジャニ」という思いを抱え、渋谷が辞めるなら解散してもいいと思っていたのだとか。また、グループのお笑い路線に対し、疑問を感じていた部分もあったという。更に先日、2020年に関ジャニ∞が活動休止となる報道も。
昨年11月には、有料携帯サイトのブログで、一部のファンの悪質なストーカー行為を告白。芸能活動を続けることに限界を感じているのでは、との憶測が飛んでいた。
「大倉の前には、錦戸亮の脱退説が報じられた。来年いっぱいで嵐が活動休止後、ジャニーズの看板グループになるはずだった関ジャニだが、存続危機を迎えてしまった」(芸能記者)
そんな関ジャニだが、ツアー初日の札幌ドーム公演での大倉のなんとも意味深なメッセージが、ファンの間で話題になっているという。
「各メンバーがVTRであいさつしたというが、大倉は『僕らはこれだけ個性的なグループですから、もし違う場所にいたとしても、それぞれが最後はきれいな花を咲かせたいと思います』となんとも意味深だったとか。一方、錦戸のあいさつは、まったく脱退を匂わせるようなものではなかったようだ。おそらく、ファイナルの9月3日の東京ドーム公演で、大倉が脱退を発表する可能性が高いのでは」(音楽業界関係者)
大倉といえば、父親が大手焼き鳥チェーン・鳥貴族の創業者であることが知られているだけに、今後は父の後を継ぐ可能性もありそうだが、「跡継ぎは弟で決まっている」(経済誌記者)というだけに、脱退後の活動が注目される。