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アレキサンドライトS アベコーの気になる推奨馬は!?

 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。大寒を過ぎてから、また一段と寒さが身にしみるようになってきました。もっとも、寒いといっても、オバマ新大統領の就任式があった翌日、ニューヨーク時間の午前6時半、友人からメールが届いて、気温はなんとマイナス18度。そこで、まだオバマ大統領の祝杯を上げているニューヨーカーがいるとか。麻生首相の日本では、とても考えられない光景です。

 先週、日経新春杯で見事な逃走劇を演じたテイエムプリキュア。あれがラストランと思ったら、撤回だとか。どこかの首相と違って、こちらはいいニュースですが…。
 いずれにしても、逃げ馬はどんなケースでも不気味な存在です。京都9Rの乙訓特別に出てきたアマノチェリーラン。JpnII・フィリーズレビューでアストンマーチャンの2着。今回は1400メートルで目が離せません。また、京都メーンの羅生門Sのハイエモーション。前走はテンの3Fを34秒5のハイペースで飛ばし優勝。今回も注目です。
 さて、中山のメーンは「アレキサンドライトS」。ブリーダーズCクラシック4番人気のカジノドライヴが登場。前走のJCダートでは3番人気で、見せ場十分の6着。そんな馬が準オープンに出走してくることが不思議です。来週は東京でGI・フェブラリーSの前哨戦「根岸S」。今回、賞金を加算してフェブラリーSに出走できるのでしょうか。なんとも微妙な問題です。
 私はダイワルビアに注目です。

 これまで中山ダ1800メートルでは、<3222>と抜群の適応力を披露。前走、中山の舞浜特別では好位置キープから、アッサリ抜け出して優勝。重馬場とはいえ、ダ1800メートル1分51秒0は立派です。昨年の後半にも五頭連峰特別でオペラブラーボの0秒2差3着などがあり、ようやく軌道に乗ってきた印象。

 今回は休養明け3走目で走りごろ。さらに、強力な逃げ馬が不在で、前々で対応できる展開上の魅力も、ここでは大きな買い材料のひとつです。鞍上は初コンビを組む後藤騎手。おそらく楽に好位置キープから一歩先に抜け出し、打倒カジノドライヴを目指します。

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