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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(10/19東京・10/19京都)

 先週ピックアップした2頭。東京デビューの注目馬・ロードメタリックは、スタートやや一息で後方から。道中はかかり気味で折り合いに苦労するが、直線はじわじわと伸びて6着。5着とは離されたものの終始かかりながらのレースであれだけ伸びればなかなかのもの。折り合いさえ付けば未勝利を突破するのは時間の問題だろう。所変わって京都デビューの注目馬・ラホーヤビーチは、まずますのスタートを切ると馬の行く気に任せて中団やや前目の位置取り。ペースが上がると対応できずポジションを下げてしまう。4コーナーでは少し盛り返したものの、直線に入ると外に張ってしまい追い出しが遅れ万事休すの14着。まだ幼さが残り仕上がり途上。使われて変わってくるだろう。

 今週の東京デビューの注目馬は、10月19日(日)第5R芝1600m戦に出走予定のグレイトフルデッド。馬名の由来は「ロックバンド名」。牝、青鹿毛、2012年4月17日生。美浦・鹿戸雄一厩舎。父ハーツクライ、母ヴィアンローズ、母父Sevres Rose。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は市川義美氏。2013年セレクトセール1歳市場において2835万円で落札された。母はノネット賞(GIII)(仏)の勝ち馬で、半姉には410kg台の馬体ながら芝マイル路線で4勝を挙げているローズノーブル(父ディープインパクト)がいる。本馬は均整のとれた好馬体の持ち主。ハーツクライ産駒らしく、胴伸びが良く距離は持ちそう。トモには良質な筋肉を備えており、長く良い脚を使いそうだ。なお、鞍上には三浦皇成騎手を予定している。

 京都デビューの注目馬は、10月19日(日)第5R芝1800m戦に出走予定のダイワハッスル。馬名の由来は「冠名+張り切る」。牡、栃栗毛、2012年4月2日生。栗東・矢作芳人厩舎。父ゼンノロブロイ、母バシマー、母父Grand Lodge。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主は大城敬三氏。2013年セレクトセール1歳市場において3780万円で落札された。半兄には芝中距離で3勝を挙げているダノンフェニックス(父ネオユニヴァース)や、芝・ダートの1800m戦で3勝を挙げているウインミーティア(父アグネスタキオン)、一つ上の姉・ガルデルスリール(父ダイワメジャー)も1勝を挙げており、兄妹はすべて勝利を挙げている。本馬は、キリっとした顔つきをしており、バランスの良い馬体をしている。しっかりとした四肢を持ち、繋ぎは芝向きの程良い角度をしている。ゼンノロブロイ産駒らしく、キレる脚というよりも良い脚を長く使うタイプだろう。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適正を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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