CLOSE
トップ > スポーツ > 東大大学院合格 桑田が巨人・東大・PL監督の三股で臨む就職先

東大大学院合格 桑田が巨人・東大・PL監督の三股で臨む就職先

 元巨人・桑田真澄氏(45)の東大大学院合格が波紋を呼んでいる。スター選手が次々にMLBに流れ、日本プロ野球の人気に陰りが出てきたことから、プロ野球OBが続々とアマ野球に先祖返り。桑田の真の狙いもそこにあるのか。

 '09年に早大大学院の博士課程1年制コースでスポーツビジネスなどを学び、首席で修了した桑田氏だが、今度は東大大学院総合文化研究科の大学院研究生に合格した。
 「桑田が東大大学院に提出した研究計画書のテーマは『野球のピッチングとバッティングにおける効率的な動作に関する研究』。成果を挙げれば博士号を取れるそうで、そうなれば日本球界初の快挙。ある意味ではヤンキースの4番以上の価値があり、引く手数多でしょう」(スポーツ紙デスク)

 桑田氏は東大野球部の特別コーチも務めているが、この先どのような“進路”を考えているのか。桑田氏をよく知る野球解説者によれば、三つのルートを描いているという。
 「一つ目は王道を進み、東大監督に就く道。最弱チームを科学的に最強チームに作り変えれば、その名声は天まで上がる。二つ目は母校・PL学園高校の監督。プロ野球OBからの高校野球監督は、昨年7月から3日の研修を受けるだけで可能になりましたからね」

 しかし、桑田氏の母校復帰は、そう簡単にはいかないという。
 「近年PLが低迷しているのは、桑田が原因の一つ。巨人入団の際、早大の推薦入学が決まっていながら袖にした。ダミーに使われた早大が怒り、以後、PLの推薦入学を遠ざけているのです。結果的に優秀な中学球児が他校に流れ、チーム力を弱めた。桑田とすれば、東大で培ったキャリアを生かし、自分の手で母校を再建したいのでしょう」(PL学園関係者)

 そして最後は、巨人監督。
 「次期監督は松井秀喜氏が確実視されているが、いざ就任してもつまずく可能性がある。そんな有事に備え、東大で理論武装するわけです」(事情通)

 “お騒がせ男”の追究心はとどまることを知らない。

スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグいま話題のキーワードはこちら!