ジャニーズファンは本人が好きすぎるあまりの「追っかけ」が多い。特に熱心な人たちは力を入れる意味から「オリキ」と呼ばれる。大多数のファンは健全と言えるが、中には度を越えた行為を働く人間もおり、「ヤラカシ」と呼ばれる。「オリキ」と「ヤラカシ」の違いはどこにあるのか。
「オリキは基本的に週4日以上追っかけるファンを指します。オリキの間でもルールがあり、それを越えた人間がヤラカシとなります。よく知られるヤラカシ行為としてはタクシーで追っかけるものや、深夜や徹夜の出待ちがあります。Hey!Say!JUMPは全国ツアーが中止となりましたが、これも一部のヤラカシファンによるキセル乗車での移動が問題視されたと言われています。さらに、ジャニーズタレントは新人時代は電車移動なので、同じ車両はもちろん、隣の席に座るといったヤラカシ行為もあります」(芸能関係者)
「ヤラカシ」が問題なのは、当人としては迷惑行為を働いている自覚がない点であろう。ほかにはどういった行為があるのか。
「アメリカのニューヨークに留学中のHey!Say!JUMP岡本圭人が通う学校の前で出待ちをする、学校宛てにファンレターを送るといった行為が今も行われていると言われていますね。このほかのジャニーズタレントに対しても、本人に突撃をしてその時の会話をメールマガジンで配信、ライブ時に強力なレーザーポインターで本人に照射、何もしていないほかのファンを脅す、といったものが報告されています」(前出・同)
こうして見ると、中島のケースは“氷山の一角”とも言える。これからも新たな逮捕者が出る可能性は高そうだ。