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「闇金ウシジマくん」連載終了で作者登場 ビキニギャルも哀しみ

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KANAE、KAZUE、JUNON、真鍋昌平氏、HARUKA、KAREN、KANA

 人気漫画「闇金 ウシジマくん」(小学館ビッグコミックスピリッツ)の連載終了を記念したデコトラ出発式が4日、都内で行われ、作者の真鍋昌平氏と、同作の大ファンであるという女性ゴーゴーダンサーユニット、サイバージャパンダンサーズが登壇。雨の降りしきる中、全員(真鍋氏は除く)、ビキニ姿でトラックの出発を見送った。

 真鍋氏は15年間の連載を振り返り、「15年間ずっと机に座っていたので、終わってすぐ、ぎっくり腰になって寝込んでいました」と自虐。「何年か前から最終回は考えていたので、心の準備はできていたんですけど、終わったら呆然というか、何も考えられない状態になっていました」と心境を述べ、「自分の中ではこれしかないと思って描いた最終回だったんですけど、朝、ネットを見たら批判の声が多くて落ち込んでいます」とコメント。

 真鍋氏はまた、「自分の漫画人生の中で関わった時間が長く、全部ささげる気持ちでやっていました」と話し、感慨深げに連載時を回顧。「刑務所からファンレターが来て、面会に行くと俺のこと書いてくれって」と本職のファンとの交流を明かしたり、「取材をさせていただいた方に迷惑が掛からないよう、特定されないよう描いていたんですけど、唯一、与沢翼さんにはめちゃくちゃ怒られてしまいした」と話すなど、ユーモアたっぷりに同作の舞台裏も明かした。

 サイバージャパンダンサーズは冬の雨の中、ビキニ姿で登場して連載終了に華を添えたが、メンバーのJUNONは「ウシジマくんのファン。小学校時代から読んでいて、青春時代はウシジマくんで過ごしたといっても過言じゃない」と連載の終了に名残惜しそうな表情。「どのキャラクターも全員印象的なんですけど、一番印象的だったのはパピコちゃん。読者モデルの実態をリアルに描いていて、共感できる部分がたくさんありました」とコメント。「わたしもこのままいけばこうなってしまうんじゃないかなって。芸能をやっている人はみんな共感できる部分が多いんじゃないのかな」と同作の魅力をしみじみ話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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