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保身に走ったゲス極。・川谷

 「週刊文春」(文芸春秋)でタレントのベッキーとの不倫を報じられ渦中の4人組バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音だが、発売中の「女性自身」(光文社)によると、事務所関係者がテレビ各局に泣きを入れているという。

 同誌によると、先日、川谷の所属事務所の関係者がテレビ局を訪ねて、「今回の騒動のことで、うちの川谷を叩くのはもう勘弁してください」と懇願。さらにその関係者は、「彼は離婚するつもりはありません」と説明。川谷は今回の騒動で、昨年7月に結婚した下積み時代から支える妻から離婚届をつきつけられているという話もあるが、川谷はベッキーとの関係を絶ち、妻との関係を修復する方針だというのだ。

 「ベッキーは川谷はてっきり離婚するものだと思って、2人の間で『卒論』と呼ぶ離婚届の書き方を教えるなど、不倫にのめり込んだ。川谷もすっかりその気になっていたようだが、バンドの活動にも徐々に悪影響が出始めたため、保身に走ったものとみられる」(芸能記者)

 不倫騒動発覚後に発売した、ゲス極。のニューアルバム「両成敗」はオリコン初登場1位を獲得。3月から始まる全国ツアーのチケットも売り上げが好調な一方、騒動の影響で、予定されていた同バンドの人気アニメの映画版最新作「クレヨンしんちゃん 爆睡! ユメミーワールド大突撃」(4月16日公開)への主題歌提供を取りやめになったことが発覚。

 ベッキーは所属事務所が先月末に休業を発表するなど、不倫騒動ですべてを失ったが、川谷の場合、自身のせいで同バンドが“被害”を受ける形となってしまった。

 「同バンドのあるメンバーは周囲に、『かなり迷惑している。辞めたい』と漏らしているといううわさ。このままだとバンドが空中分解しかねない」(同)

 ベッキーはがっかりしているに違いない。

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