「週刊文春」(文藝春秋)に不倫疑惑が報じられた2人。特に、ベッキーへの被害は甚大で、“好感度NO.1タレント”として人気を博していたが、イメージは急降下。約10社と契約していたCMは全滅、さらにテレビ番組も全て休演。最後の砦として残っていた自身の冠ラジオ番組「ベッキー GO LUCKY」も14日の放送を持って終了することが発表された。
一方川谷は、不倫騒動後もフリーライブを実施。また、テレビ朝日「ミュージックステーション」などの音楽番組にも出演。1月13日に発売したアルバム「両成敗」のプロモーションに大忙しだった。しかし、内定していたアニメ映画「クレヨンしんちゃん 爆睡! 夢ミーワールド大突撃」の主題歌提供が取り消しになったと、一部スポーツ紙が報じている。不倫騒動の影響を懸念しての中止だという。
「ベッキーと川谷の立場は明らかに違う。ベッキーはタレント、川谷は歌手。特にベッキーはタレントの中でも一芸に秀でた芸能人ではなく、好感度を売りにしていたタレント。一方で川谷は、本業が歌手なため、不倫しようがダメージは少ない。彼の音楽性を認めている関係者も多く、不倫後もファンはしっかりついてきている。むしろ、この不倫を題材に、より一層ディープな楽曲が出来上がるかもしれませんね。それがアーティストというモノです。このまま活動は継続していくでしょう」(音楽関係者)
映画の主題歌提供取り消しを発端に不倫騒動の悪影響を徐々に受けていくことも可能性としては考えられるが、楽曲が売れてしまえば、一切関係ない。実際に「両成敗」もCD売り上げランキングで1位を獲得し、バカ売れ。川谷は圧倒的に有利な立場に立っている。