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M-1チャレンジ 青木“皇帝”狩りに自信

 DREAMを主戦場に闘う青木真也が23日、「M-1チャレンジ日本大会」(29日、東京・ディファ有明)でエメリヤーエンコ・ヒョードルとのエキシビションマッチに臨むことが決定。人類最強の男との初遭遇を前に怪気炎をあげた。

 青木が「皇帝狩り」をもくろんでいる。
 M-1チャレンジの統括本部長として来場することが決まっていたヒョードルとの対戦決定に、今大会を主催するDEEPの佐伯繁代表からは「エキシビションだから変なことするな。もしもの事があって契約違反を2億円ぐらい取られたら困る」とけん制された。

 だが、青木にとってはエキシビションとはいえ、人類最強の男とリングで対峙する貴重な機会。すでに鼻息は荒く「これ、ガチ(真剣勝負)でしょ? ヒョードルがタップ(ギブアップ)するところを見たくないですか?」と一本勝ちを狙っている。
 大会当日はヒョードルの握手会が予定されているが、青木は「握手できるかな」と腕折りも辞さない構え。そんな不敵な青木に、佐伯代表は「おまえ、大変なことになるぞ」となだめつつも「エキシビションと言ってもやった者勝ち、仕掛けた者勝ちというところもある。一本取った後で『すみません』と言えばいいこと」とGOサイン。
 ヒョードルがタップする歴史的なシーンが見られるか。

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