松井は9月25日、公式ホームページで体調不良のため当面の活動休止を発表。同月17日の大会サポーター就任会見で元気な姿を見せており、会見前日の16日には「ワンチャン!会いたい」とONEチャンピオンシップのロゴ入りキャップの画像をSNSにアップするなど、サポーター就任を喜んでいた。
そんな松井についてSKEは今月5日、公式サイトで近況を報告。「一日も早く元気な姿で皆さまにお会いできることを、本人が一番望んでおります」と松井の気持ちを代弁していた。
「今や世界の格闘技界から注目されるイベントとなった『ONE』だけに、松井も破格のギャラを提示されて仕事を受けたはず。にもかかわらず、いきなり稼働できなくなり、サポーターを解任されても文句は言えないだろう」(格闘技業界関係者)
SKEは今年3月1日、KeyHolder社が30億円でAKSから買収。活動拠点である名古屋での活動を中心にするなど、AKS時代と経営方針が変わっていたが、しっかりと外にも目を向けていたというのだ。
「海外進出を見据え、将来的には海外のカジノリゾートでのショービジネス参入なども狙っていたようだ。そのため、『ONE』の仕事をゲットすることで、海外での知名度アップを狙っていたが、エース・松井がまさかの体調不良。今後の大きな仕事につなげることが難しくなってしまったようだ」(芸能記者)
今後の戦略を練り直す必要がありそうだ。