search
とじる
トップ > 芸能ニュース > ジョージ・ルーカス、故アーヴィン・カーシュナー監督に贈ったメッセージ

ジョージ・ルーカス、故アーヴィン・カーシュナー監督に贈ったメッセージ

 『スター・ウォーズ・エピソード5/帝国の逆襲』のアーヴィン・カーシュナー監督が87歳で永眠した。
 『スターウォーズ』シリーズをジョージ・ルーカスから引き継いだカーシュナー監督は、長期間に及ぶ肺ガンとの闘病の結果、29日月曜日に自宅で息を引き取った。 友人の間では「カーシュ」のニックネームで親しまれたカーシュナー監督には、『ロボコップ2』やショーン・コネリーがジェームズ・ボンドを演じた『ネバーセイ・ネバーアゲイン』などの代表作がある。
 南カリフォルニア大学で映画講師としてキャリアを開始したカーシュナーは、その後、写真家、監督として映画界での経歴を積んでいった。また、マーティン・スコセッシ監督の『最後の誘惑』にゲストとして出演したこともある。

 ジョージ・ルーカスは、カーシュナー監督の死を悼んで、感動的な声明を出した。
 「世界は偉大な監督、また私が知り得た本物の才能のある人達の中のひとりを失いました」「アーヴィン・カーシュナーは文字通り、本物の紳士でした。私がカーシュナーについて考える時、彼の温かさ、心遣い、そして才能について思い出されます。私はUSC時代から彼を知っていました。私は彼の講義をとっていたのです。そして私がショートフィルム『THX1138』での賞を、実際に彼から受け取ったのです。私は彼のことを師として仰いでいました。最初の『スターウォーズ』のあと、私はパート2の監督をしたいとは思いませんでした。私は、信用でき、敬服できて、しかも円熟とユーモアを持ち合わせた仕事ができる人物が必要でした。それがまさしくカーシュだったのです。私は『帝国の逆襲』を単なる続編、スペースアドベンチャー・シリーズの一つのエピソードにはしたくなかったのです。私は何かを創ろうとしていました。そしてカーシュがそれを手伝ってもらえる人間ということを承知していました。とても多くの論議を行いました。彼には本当に感謝しています。彼は同僚であり、友人でした。彼がいなくなって寂しくなるでしょう」

関連記事


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ