ガガの元マネージャー、デヴィッド・シエムニーは、ガガがケーキやお菓子などのジャンクフードを過食し、その後コスチュームに体型をフィットさせるために数週間食何も口にせず、ある時は1つのコスチュームの為に20ポンド(9.7kg)もダイエットしたことがあったことを激白。
ガガの状態について、デヴィッドは、モーリーン・カラハンの新書『ポーカー・フェイス:ザ・ライズ・アンド・ライズ・オブ・レディ・ガガ 』の中で、「ガガが病気だと言うのは、“肉体的そして精神的にも”、という意味です」と語っている。
タレント・スカウトのウェンディ・スターランドは、「彼女は、『減量しなければ』というプレッシャーはとても強い」と言い足した。
またこの本でデヴィッドの妻アンジェラは、夫と共にガガのツアーに同行して、その際にガガがコンサート前には自分が寄り添ってベッドで一緒に寝ていたと語った。
「『ガガ、夫と家に帰らないといけないから、隣りの部屋にいるわね』と言ったら、彼女はショートメールで『寂しいの、アンジー。戻ってきてくれない?』と懇願してきたのでUターンしました」「本当の話、毎朝一緒に化粧をして、夜も一緒に寝るように備えていました」
ガガは、2009年には「ポップスターは食べません!」との名言を残し、雑誌のインタビュー中にもドレッシング無しのサラダ(それっ、ただの生野菜?)とご飯抜きの寿司(刺身?)を注文していた。
去年は6回も病院へ運ばれたにもかかわらず、ガガの健康面での問題は2010年もずっと続いており、1月には極度の疲れから不整脈を患いアメリカでの公演をキャンセルしなければならなかった。
3月にはニュージーランドで倒れ、彼女の叔父が亡くなった細胞の病気、全身性エリテマトーデスの検査を受け『ぎりぎりセーフ』の結果だった。
以前ガガは、“精神的に不安定”になることを認めていたが、ステージ用のキャラクターでそれを隠しているのだと語っていた。
「朝起きると普通の24歳の不安な女の子だと感じるけど…しばらして、『ビッチ、あんたはレディ・ガガ。とっとと起きて、立って歩くのよ』って自分に言い聞かしているの」