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サプライズ要員として「紅白」に貢献するAKB48

 24日、大晦日に放送される「第67回 NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表され、AKB48は9回目の出場が決定した。発表会見では、サプライズとして「AKB48紅白選抜」企画も発表され、メンバーの間に動揺が走った。

 具体的には、300人ほどいるAKB48グループのメンバーの中から、視聴者からの投票による48人だけが本番の舞台に立てるという企画で、会見に出席した総監督の横山由依は「震えが止まらない」、渡辺麻友は「恐怖心があります」と動揺。また、会見に出席しなかった指原莉乃は「なにごと やだ」、峯岸みなみは「どんなことにも『あたりまえ』はない」、柏木由紀は「なんてサプライズな年末」と自身のツイッターで驚きを露わにしていた。

 AKB48は、これまでの「紅白」で様々な「サプライズ」を披露している。

 2015年の第66回では、OGでありAKB48グループのレジェンドとして尊敬されている前田敦子と大島優子がサプライズゲストとして出演、現役メンバーとともに「フライングゲット」と「ヘビーローテーション」を歌い上げた。また、2013年の第64回では、大島優子がグループからの卒業を突然発表。この際に、AKB48メンバーは誰一人として大島卒業の情報は知らなかったという。

 また、実際にサプライズを行わないにしてもサプライズ期待値を高めてきたこともある。2014年の第65回大会では、小嶋陽菜が生放送中に卒業を発表するとの情報も飛び交い、視聴者を釘付けにした。さらに2012年の第63回では、同年8月にグループから卒業した前田が、紅白限定で復帰するとの情報も上がり、盛り上がりをみせていた。

 そして、今回の「AKB48紅白選抜」企画。今後もAKB48グループは「紅白」を盛り上げ、様々なサプライズを起こしていきそうだ。

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