記事によれば、11月29日に行われる初公判を前に、高橋被告は日本国内の南の島にある更生施設で過ごしていたようだ。1か月の生活費は約30万円とかなりの高額であり、記事ではレクリエーションに興じる様子も報じられている。薬物をジョークにするなど反省も見られないようだ。
これを受け、ネット上では「高橋祐也、悠々自適だな」「これもやっぱり親の金なんだろうか」「まったく反省してなさそうだから、また薬物に手を出すんじゃないの?」といった厳しい声が聞かれる。
記事で報じられた「南の島の施設」は、高橋被告が2007年に3回目の覚せい剤での逮捕により、懲役1年6か月の実刑判決を受け刑務所に収監された後、仮釈放後に入った沖縄にあるアルコール・薬物依存リハビリセンターであると見られる。いわば二度と戻ってはいけない場所に舞い戻ってしまったわけだ。
「南の島」のフレーズから思い起こさせるような生ぬるいものではない。さらに記事では、今回の裁判で実刑判決を受けた場合には控訴すると本人が話していたともいわれる。もちろん、こちらも前出の薬物をネタにしたジョークの類なのかもしれないが、それでも自分の立場をまったくわかっていないと言わざるを得ないだろう。
これに関しても「まぁ、控訴も上告も被告人の権利ではあるけど、さすがに見通しが甘いんでは」「実刑判決は確実だろうから、裁判を長引かせてちょっとでも南の島にいたいんじゃないの」「とにかくこの人がひとり立ちできないお坊ちゃま体質なのはわかった」といった呆れた声が聞かれる。やはり、同じ犯罪を重ねた者に世間の風は冷たいようだ。