ともに長年俳優として活躍している2人だが、スタジオでの2ショットトークは初めてだとか。久しぶりに会ったというが、政宏から「(政伸が)倒れてたんですよ、正月、色んな心労が重なって」といきなり離婚ネタを振られると、政伸は「アハハ…。やめなさいそういうこと。もっと明るい話題を提供しましょうよ」とタジタジ。
政宏がのんきに「良かったじゃない。こうやってさ、みなさんの前で話せるような状態になって」と笑みを浮かべると、政伸は「今、どこの番組に行ってもこのネタ振られるんだけど、ネタじゃないんで。一大事件なんで」と苦笑したが、「今はフリーです。第2の人生が始まった」と晴れやかな表情を浮かべた。
しかし、政伸によると、ストレスでどか食いし、中華屋で中華丼とチャーハン、焼きそばとラーメンとか頼んだりしたため激太り。共演した俳優の田村正和から「ちょっと、太ったね」、「現場で、全部はき出せよ、エンジョイするんだ」と言われたことを田村のモノマネで明かした。政宏には人脈が抱負だったが、相談すると人脈をフルに使ってややこしいことになりそうだったので相談しなかったそうだが、1年8カ月に及んだ泥沼の離婚訴訟が解決し、代理人から成立の報告を電話で受けた際、政伸は渋谷の回転寿司にいたが店内でしゃがんで号泣。人目をはばからず「声上げて泣きましたよ」とうれしそうに振り返った。
「離婚訴訟の間でも政伸は月額45万円の生活費を美元に支払っていて、精神的にも金銭的にもかなりの負担を強いられていただけに、離婚成立時は計り知れない喜びがあったに違いない」(芸能記者)
ちなみに、政伸の苦労談を聞かされたSMAPの中居正広は「結婚しない方がいいかな?」と問いかけたが、政宏と政伸は声をそろえて「いやいや、した方がいい」と力説。美元との結婚生活で多少は「いい思い出」もあったようだ。