インタビューは2日に同番組のスタッフが政伸を直撃して収録されたもので、高嶋は約1時間にわたって応じたという。
ラフな服装にメガネ姿で次回作の役作りのためにひげをたくわえた政伸は、判決に向けた心境について、「今は何も考えてない」。これまでの裁判で「芸能生活をなげうってでもいいから離婚したい」と主張していたが、美元に対する気持ちについては「(法廷での主張などと)変わっていない」と淡々と話し、腓骨神経麻痺を患って運動不足となったため、最大でベスト時よりも体重が10キロ増えたことなどを語った。
裁判については、慎重に言葉を選びながら語っていた政伸だが、話題が美元がテレビ番組で披露した高嶋家に伝わるレシピをもとに作る「高嶋家のカレー」に及ぶとかなり饒舌に。政伸は「少なくともテレビ番組で出したカレーは高嶋家のカレーではない」とキッパリ否定し、“本物”の具材について「結構、ガッツリ系。肉とかチキンとかミックスで」と説明した。
別居前、美元が自身のブログで作ったカレーを満足げに公開していたが、「たしかにおいしかったんですけど、ちょっと違う感じがしたんで、『失敗は成功のもと』と言いながら食べました」と振り返った。インタビュー中、40分はカレーについて語っていたというから、美元がテレビで自己流カレーを「高嶋家のカレー」と紹介したことが許せなかった様子。しかし、言いたいことを言ってすっきりしたのか、政伸は現場から笑顔で立ち去っていたが、肝心の判決やいかに?
「婚姻期間の割に別居期間が長く、子供もいないので、6割方離婚が成立するのでは。そうなったら、美元は黙っていないだろうが」(芸能記者)
かなりの泥沼離婚裁判だけに、判決を受けての“第2ラウンド”が繰り広げられる可能性が高そうだ。