裁判を報じた各スポーツ紙によると、この日は双方の代理人のみが出廷。小林愛子裁判官が「2人の婚姻関係はもはや修復不可能で、破綻しているといわざるを得ない」と開廷からわずか3分で判決を下したという。
政伸は所属事務所を通じ、「こちらの主張が認められてほっとしています」とコメントしたが、高嶋側の弁護士は「美元側は控訴してくる」と指摘し、「その場合は棄却を求める」としているように、ほっとするのはまだ早そうだ。
「このまま離婚が成立すれば、美元がいまだに毎月政伸からもらっているといわれる、45万円の生活費がなくなってしまう。美元はろくに仕事もなく、政伸の生活費頼みの状態だけに、どうやっても離婚を引き延ばしたいところ」(週刊誌記者)
離婚調停が不調に終わり、1年9カ月にも及んだ離婚裁判だが、近いうちに美元の控訴による“第2ラウンド”が開戦となりそうだが、美元は「離婚する理由はない」と主張しているにもかかわらず、どうやら、婚姻関係の継続は二の次のようだ。
「一部女性誌で、美元は慰謝料として1億円を要求しているとの報道があったが、とにかく、今後しばらく生活に困らないような巨額の和解金および慰謝料を手に入れたいようだ。裁判中、一部スポーツ紙に、証拠として提出したという2人のキス写真が掲載されたが、あれは美元サイドの戦略だったと言われている。今後、おそらく、政伸が美元にそれなりに金額を提示するような仕掛けをする可能性もありそう」(芸能記者)
いずれにせよ、2人の泥仕合の結末は離婚という結果になりそうだ。