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K-1 セーム・シュルトがマーク・ハントを無名扱い

 現在K-1GP3連覇中のセーム・シュルトは、スーパーヘビー級王座防衛戦で対戦する2001年の世界王者マーク・ハントを“無名”扱いした。

 この日、会見に臨んだシュルトは、ハントの印象を聞かれ「正直あまり知らない。過去にチャンピオンになった人だから、それなりの選手だと思う」と語ったのみ。さらに5年ぶりの参戦となるハントを「5年前と同じなら勝てる自信があります」と余裕の表情で「与えられた試合をするだけ」と貫録を見せ付けた。
 3連覇中のシュルトにとっては、ハント戦もただの通過点に過ぎないようだ。
 一方、5年ぶりのK-1参戦となるハントは、絶対王者シュルトにKO宣言した。
 参戦理由を「シュルトというベストストライカーにチャレンジしたい。それが最大の理由」と答えたハント。1、2カ月前から立ち技の練習に専念し、週3、4日、標高の高い地域でトレーニングをこなしてきたという。
 トレーニングの効果を実感しているようで「KOできるかわからないけど、日曜日を楽しみにしていてよ」と言い放った。

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