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橋本千春の勝馬ピックアップ!(8/25)新潟2歳S 他4鞍

第2回新潟競馬10日目(8月25日日曜日)予想・橋本 千春

☆新潟11R「新潟2歳ステークス」(芝1600メートル)
 「長所は切れる脚を長く使えるところ」と、柴田大騎手が勝利を強く意識するマイネグラティアに期待。前走のダリア賞はクビ差2着と惜しくも2連勝のチャンスを逸しているが、新馬戦に続きメンバー最速の差し脚を爆発させたのはさすが。その時より条件は好転し、チャンスは大きく広がった。200メートル延長と外回りの1600メートルはまさに最高の舞台。これで負けたら言い訳はできない。身上の差し脚を炸裂させ頂点を極める。相手は、ダウトレス。1分34秒6と、メンバー最速の勝ちタイムで圧勝(0秒4差)した前走は圧巻だった。時計はまだ短縮できるし好勝負だ。この2頭に迫るのはハープスター。スケールの大きさはクラシック級と評価が高く、逆転も夢ではない。
◎6マイネグラティア
○4ダウトレス
▲17ハープスター
△10マキャヴィティ、12デスティニーラブ

☆新潟10R「朝日岳特別」(芝1400メートル)
 春は重賞、オープンで3着、2着と好戦してきたエールブリーズをイチ押し。近2戦はいずれも8着に終わっているが敗因は出遅れと、1200メートルが響いたもの。それで、2戦とも着差は0秒5だから悲観することはない。今回は全2勝を挙げているベストの1400メートルと条件が好転し、勝利の女神をグイッと引き寄せた。相性の良い川田騎手とコンビ復活するのも強味だし、差し切りが決まる。相手は、シルクドリーマー。準オープン3着の実績があり実力は確か。放牧効果が見込める今回は怖い。インプロヴァイズも素質は遜色なく、距離短縮で一変するシーンがあって不思議はない。
◎18エールブリーズ
○14シルクドリーマー
▲9インプロヴァイズ
△3ケイアイエレガント、13エンドレスノット

☆函館11R「キーンランドカップ」(芝1200メートル)
 福島民友C(2)着、函館SS(3)着、アイビスサマーD(2)着と惜敗続きのフォーエバーマークで今度こそ。勝ち運に恵まれないが実力を疑う余地はない。特にアイビスSDは初めての千直競馬で結果を出したようにここではスピード上位。前走から条件も好転。<2010>と、ベストの函館1200メートルならチャンスは十分ある。1枠1番と絶好の枠順にも恵まれ、逃げ切りが決まる。2連覇を目指すパドトロワが強敵。アイビスSD10着は酷量59キロが響いたもの。その点、57キロは魅力だし前々走の函館SS勝ちの再現シーンも。穴は、今夏の上がり馬ファインチョイス。
◎1フォーエバーマーク
○15パドトロワ
▲ファインチョイス
△3シュプリームギフト、9アドマイヤセプター

☆小倉11R「小倉日経オープン」(芝1800メートル)
 休み明け3戦目で走り頃の、ミキノバンジョーが面白い。前走の小倉記念は15着とシンガリ負けを喫しているが、勝負所の4角と直線入り口の二度にわたって前が詰まり、立ちあがる不利を受けたことが致命傷だった。全く参考にならない。昨年の七夕賞3着を持ち出すまでもなく、ローカルのGIII重賞なら手の届く実力の持ち主で手薄なオープン特別ならチャンスは十分ある。強力な同型馬が見当たらず、展開もおあつらえ向きだし逃げ切りが決まる。相手は、連続2着中と安定感のあるサワノパンサー。台風の目は、究極の上がり馬ドリームトレイン。
◎3ミキノバンジョー
○1サワノパンサー
▲8ドリームトレイン
△2マルカボルト、5タムロスカイ

☆小倉10R「天草特別」(芝1200メートル)
 デキの良さが目立つトーホウアマポーラでもう一丁。昇級は形だけで、休養前にこのクラスで小差3着とメドは立てている。ハンデ53キロ+<2100>とベストの小倉1200メートルなら2連勝の可能性は高い。相手は、連続2着中のアイムヒアーと、休み明け2戦目で走り頃のバラードソング。
◎2トーホウアマポーラ
○4アイムヒアー
▲1バラードソング
△12インクレセント、17アンバルブライベン

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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