報道をまとめると、午後6時ごろに近所の住人から「住宅が燃えている」と110番通報と119番通報があり、消防車26台が出動して消火活動にあたり、宍戸の自宅や周辺のアパートなど4棟270平方メートルが焼けたが、火は午後8時45分ごろにほぼ消し止められた。
全焼したのは宍戸宅のみで、近隣の3棟は雨どいなどが燃えるなどの被害。宍戸は自宅に1人暮らしで午後1時ごろに外出。出火当時は自宅には誰もいなかったが、宍戸は午後7時ごろに帰宅した際、燃えている自宅の前で火事を知ったそうで、出火原因については「心当たりはない」と話しているという。
「近隣には広範囲にわたって規制線が張られ、上空には報道のヘリコプターが飛ぶなどしたため、近所の住民も騒然となり、一般の人のTwitterには宍戸の自宅付近や遠目から撮影された火がものすごい勢いで燃え上がる写真が投稿されていた。写真からもただならぬ火事であることが分かった」(ワイドショー関係者)
そこで気になるのが宍戸の近況だが、06年4月に息苦しさを感じて検査を受けたところ、虚血性心不全と診断され、即入院。冠状動脈カテーテル・バルーン手術を受け以後仕事をセーブし療養。10年4月には長年連れ添った妻で元女優のエッセイスト・游子さんが亡くなっていた。
ここ数年は10年公開の「ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う」、11年公開の「ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦!〜パンドラの箱の秘密」、昨年公開の「ファイナル・ジャッジメント」など映画を中心に仕事をこなしていた。