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乃木坂46生駒里奈、能條愛未の落語を絶賛「真打ちまでいけると思います」

 乃木坂46が12日、都内で落語をモチーフとした出演舞台「じょしらく」(AiiA 2.5 Theater Tokyoで22日まで公演)の初日を迎え、ゲネプロ前に会見を開いた。劇中、メンバーが落語を披露することから、会見では「次期『笑点』の司会はどうですか?」と声をかけられる一幕もあったが、生駒里奈は「いやいや、おこがましいです。(そんなレベルの場で)応えられるものではないんです」と謙遜。「わたしたちはわたしたち。座布団触らせてくださいレベルなので」と笑顔で質問をかわした。

 キャプテンの桜井玲香をはじめ、若月佑美、松村沙友理らが劇中衣装で登場して行われた本会見。落語が話題になると、生駒は、この初日「まんじゅうこわい」の演目に挑戦する予定の能條愛未の落語技術を「真打ちまでいけると思います」と大絶賛。能條を大照れさせた。

 生駒はその能條に稽古中は「引っぱってもらった」といい、「アイドルが舞台をやるのはたいへんなんです。それぞれがほかにも仕事を持っているし、限られた稽古の時間のなかで、どれだけやれるかというのはわたしだけでなくみんな苦労したと思います」としみじみ。

 能條のほうは周囲に煽られる形で会見中も「まんじゅうこわい」の導入部をいきなり生披露させられたが、「初日のトップバッターということで緊張しますね。落語は去年もやる前から能條の落語はすごいという噂が立ってしまって、緊張してしまったんです。今年はトップバッター。いいスタートを切れるように頑張ります」と意気込み。本作で主役を務める松村は「落語は一人でしゃべるんですけど、そういう経験はあまりないので貴重な経験になります。(落語の最中は)わたしだけを見て欲しい」と笑顔を見せていた。

(取材・文:名鹿祥史)

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