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指原莉乃3連覇達成!『AKB48 49thシングル選抜総選挙』レポート

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写真・(C)AKS

 6月17日に『AKB48 49thシングル選抜総選挙〜まずは戦おう!話しはそれからだ〜』が開催された。悪天候により野外での開票イベントが中止になったことで、開票会場は公民館に変更され、無観客での開催となった。

 運営の不手際なども含めて多々問題があった今回の総選挙だったが、終ってみれば1位の指原莉乃(HKT48)と2位の渡辺麻友(AKB48)の得票数は10万票もの大差で指原の圧勝。危なげの無い3連覇で幕を閉じた。

 選挙前の予想では、指原・渡辺に松井珠理奈(SKE48)を加えた三つ巴の戦いとも言われていたが、結果としてそこに割って入ってくるようなメンバーはいなかった。

 その総選挙で発表された80位以内にランクインした内訳は以下の通り。

■AKB48・25名
■SKE48・19名
■HKT48・16名
■NMB48・10名
■NGT48・10名

 本家であるAKB48が一番メンバーが多くランクインしたことで、第一党として、かろうじて面目を保った形になった。

 しかし姉妹グループから多くのメンバーが上位を脅かすこともあった。特に速報で1位となり、本番では5位にランクインした荻野由佳(NGT48)を筆頭としたNGT48の健闘が目立っていた。

 昨年の『紅白歌合戦』の選挙で6位になったNMB48の吉田朱里(NMB48)は、ファッションというツールを利用して多くのファンを獲得し、これまで果たせなかった選抜メンバーとなる16位にランクイン。

 多くの姉妹グループのメンバーが上位にランクインすることは、活気を呼び込むことにもつながり喜ばしいことなのだが、やはりAKB48あってのAKB48グループ。もし来年にも総選挙が行われるのなら、本体の頑張りが必要不可欠であろう。

 HKT48所属での指原は来年の総選挙は不出馬。さらに2位の渡辺も卒業宣言をした。今後はAKB48の転換期になることは間違い無く、この1年が他のメンバーたちにとって大きな勝負んの年になることだろう。

 今年の総選挙の主役は3連覇を果たした指原であることには異論がないが、20位にランクインした須藤凜々花(NMB48)が、スピーチでまさかの「結婚宣言」をしたことで、大変大きな騒動となってしまった。

 壇上での「結婚宣言」といった、恋愛禁止のAKB48グループではありえない内容のスピーチに、他のメンバーたちも動揺を隠せない様子だった。

 指原莉乃の3連覇、渡辺麻友の卒業発表以上のインパクトを残した須藤凜々花の「結婚宣言」。翌日のスポーツ新聞では1位の指原を押しのけて大きく取り上げられるなど、総選挙に興味がさほどない一般世論をも巻き込んだ“事件”となってしまった。

 須藤の結婚宣言の真意は、近々開かれるという記者会見を待つしか無いが、すでにAKBの元主要メンバーたちからは批判のコメントなどが出されている。

 総選挙だからこそ起こったアクシデントだともいえるが、総選挙というイベント自体の存続を揺るがしてしまったことは間違いない。これで今後のAKB48グループの動向からは目が離せなくなった。

写真・(C)AKS

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