search
とじる
トップ > その他 > 競輪穴男列伝 松山記念14日開幕 徹底先行の藤田竜を狙いたい

競輪穴男列伝 松山記念14日開幕 徹底先行の藤田竜を狙いたい

 逃げの職人といわれるほど逃げ一本の藤田竜矢(88期・埼玉)。今年は前橋FI優勝、静岡GIIIではギアを4回転にして準決Bで山田裕仁(岐阜)を抑えて逃げ切った。
 決勝は同じ関東の牛山貴広(茨城)を使うレースで番手からまくったが、ギアを下げた分G前が甘くなったのかマークの山田裕仁にGIII優勝をプレゼントした形になった。
 岸和田の日本選手権のあと松山GIII(14日〜17日)では、大ギアを活かした先行まくりで格上相手に暴れるだろう。
 とにかく現況は32戦してバック回数が22回というもの凄さ。地元愛媛の濱田浩司、渡部哲男を相手に先行勝負する。

 一昨年7月の観音寺ふるダビで藤田は二次予選で渡部と対戦したが、まくられて9着。このリベンジをしたいという気持ちは強いはずだ。
 高校時代はバレーボールの選手。183センチ、95キロと体もできあがっている。4回転をぶんぶん回してくれば、相手はまくり一本の渡部だけに、不発にして勝つケースもある。
 目標は同じバレーボール出身の滝沢正光。一昨年の1月にS1に上がってから「先手は獲る」というレースに徹している。静岡GIIIの2段駆け失敗は繰り返すまい。森林公園のロードワークでますます鍛えているだけに、愛媛勢に一矢報いてGIII制覇を遂げる可能性は十分にある。

関連記事


その他→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

その他→

もっと見る→

注目タグ