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またまた不振のドラマ部門にテコ入れしたTBS

 TBSのドラマ放送枠「木曜9時」が今年秋からバラエティー番組の放送枠に変わることを、一部スポーツ紙が報じている。

 同枠は1971年からドラマ枠になって以来、「渡る世間は鬼ばかり」、「HOTEL」、「3年B組金八先生」など話題作を放送していた。記事によると、最近は視聴率で苦戦が続いていたため、10月期の改編に合わせ、新たにバラエティー番組を放送する予定。今年10月からはプライムタイムの連続ドラマ放送枠が「3」となり、改編にともない深夜にドラマ放送枠を新設するという。

 「同局は4月の改編で、これまで『水戸黄門』などを放送した『月曜8時』の枠を59年ぶりにバラエティー番組に変更。タカアンドトシが司会をつとめる『世にも不思議なランキング なんで?なんで?なんで?』が放送されているが、初回の視聴率は6.9%。あまり話題になっておらず、ドラマの方がまだマシな数字だったが、制作費が削減できたことから局内ではバラエティーの切り替えが“成功”とされている」(TBS関係者)

 同枠は先日まで、元AKB48の大島優子主演の「ヤメゴク」が放送されていたが、テレビ朝日の同枠がキムタクことSMAPの木村拓哉主演の「アイムホーム」だったこともあって、視聴率は第2話以降6%台に低迷。同枠のラストとなる7月クールは、連ドラ初主演となる、女優の蓮佛美沙子演じる新米保育士の奮闘を描いた「37.5℃の涙」が放送されるが…。

 「なかなかキャスト・脚本が決まらず蓮佛に白羽の矢が立ったが、正直、視聴率は期待されていないので、蓮佛はプレッシャーを感じずにやれるのでは。残るドラマ枠では火曜と金曜の午後10時も低迷しているので、いずれ、日曜午後9時の1枠にして総力を結集する案も浮上している」(同)

 かつては“ドラマのTBS”と呼ばれ、続々と名作を世に送り出してきたが、復権は難しかったようだ。

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