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「たらればの仮説。リッジマン」天皇賞(春)、新潟大賞典 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

【天皇賞(春)】
 もし、リッジマンが稍重馬場が不得手だったらという仮説です。ここ2戦は、稍重のレースだったから成績が芳しくなかったのなら、有馬記念の12着も価値のあるものなのかもしれません。このレースに参戦している2走前の有馬記念組を見ると、稍重なのにパフォーマプロミスやクリンチャーに先着しているのです。しかも、稍重なのに前走の阪神大賞典では、万葉Sで勝ったヴォージュより先着しています。

 このレースには、阪神大賞典組の3着馬ロードヴァンドールと2着馬のカフジプリンスも出走していますが斤量は56kgで、リッジマンは57kgでした。稍重が不得手なのに重い斤量なのだから、この2頭に負けても仕方ないと言えます。今回は同じ58kgになるので、先着した2頭が2kg重くなるので、同等以上に戦える可能性があります。

 更には、グローリーヴェイズも菊花賞5着。メイショウテッコンは菊花賞で14着だったので、長距離なら菊花賞3着、前走のダイヤモンドSで勝ったユーキャンスマイルの方が上の可能性もあり、それに勝った事があるヴォージュに前走の阪神大賞典では、リッジマンが先着しているので、良馬場だったらフィエールマンとエタリオウに勝るとも劣らない可能性を完全には否定出来ないと思うのです。当日は、天気予報だと良馬場の予定です。

ワイドBOX 3リッジマン、10フィエールマン、2エタリオウ

【新潟大賞典】
 高速馬場といえば新潟競馬場ですが、最近は東京競馬場も超高速馬場になっているので、新潟競馬場の代名詞が薄くなってしまった感がありますが、それでも走りやすい新潟競馬場には変わりはありません。今回はハンデ戦でメンバーは良いメンバーが集まったと思います。予想する方は難しくなりますが、見応えのあるレースになります。前走が2桁着順の馬が過去10年で5回絡んで荒れる事が多いレースでもあります。

 これを踏まえてメンバーを見渡すと、メートルダールが4走前に新潟記念でブラストワンピースとやり合って2着でした。0.3秒差なので少し離されましたが、良いパフォーマンスを出せた事が窺えます。斤量はその時と同じなので、後は当日の調子だけだと思います。17年のこのレースでは、稍重でしたけれど3着でした。新潟が得意とは言い切れない時もありますが、当日が良馬場なら前走は13着ですが買えると思います。

 それと2年前の覇者であるサンデーウィザードが、その後に問題があり前走のレースまで1年10か月の休養明けでダート戦で様子見だったのですが、9着ですが問題は見当たらなかったようで、参戦してきました。もし、復調していれば怖い存在ではありますが、レースをすると脚が痛くなるトラウマが残っていて思い切り走らないかもしれません。

 それとミッキースワローは、コースレコードが出たGIのジャパンカップで5着だったのですから、高速馬場にも対応出来る所を見せてくれましたし、前走は11着ですが馬券には入れておいた方が良いかも知れません。

 新潟と相性が良いのがルックトゥワイス。新潟を3戦していますが、何れも馬券に絡んでいますし、斤量も前走より1kg軽くなるので、レースの傾向としては嵌る馬です。同じくアストラエンブレムも新潟3戦とも馬券に絡んでいますし、先週もフローラSで勝ったブラックエンブレム産駒で、強運も受け継いでいるかもしれません。

ワイドBOX ミッキースワロー、メートルダール、アストラエンブレム、ショウナンバッハ、
ワイドBOX ルックトゥワイス、メールドグラース、サンデーウィザード、ロシュフォール

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