淳は「現代文、日本史は手応えありました。英語もはじめて時間内に解き終えて、見直す時間が取れました!今の自分の力はしっかりと発揮できたかなぁ…」と心境を吐露。そして、応援してくれた人たちに対し「沢山の応援メッセージありがとう」と感謝を述べていた。
実際のところ、淳が青学を受験することに対しては「大人になってから勉強するなんてすばらしい」「なかなかできることではない」という意見もあれば、「いい先生に教えてもらって不公平」「淳のせいで合格が1枠減る」といった意見もあり、賛否両論が飛び交っていた。
しかし、実際に受験生たちはどのように思っているのだろうか。この日、淳と同じく青学を受験した人たちの声をまとめると、大方は「淳に負ける時点でだめ」「自分のことで精いっぱいで眼中にない」とさっぱり。そこまで気にしていない様子だ。
となると、気になるのは合格率。果たして合格の可能性はあるのだろうか。
「センターでは英語が自己採点で5割ほどの出来とおっしゃっていましたが、いくら本番は問題の傾向が違うと言えど、青学を目指す上で5割はちょっと厳しいと思います。ですが、淳さんだけではなく受験生全員に言えることですが、彼らが頑張った努力に対し、批判は決してできませんからね。ただ、受験の取り上げられ方が娯楽としての見世物になっている感があり、来年以降が心配です。青学を“とりあえず受けておこう”とならないかどうか…」(元教育関係者)
来年の心配をさせるとは、淳の合格の可能性も決して低いとは言えないのかもしれない。合格発表を待つとしよう。