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嵐の冠番組最終回視聴率対決で日テレが勝利を収めた理由 『VS嵐』は歴代9位に

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画像はイメージです

 昨年いっぱいで活動を休止した嵐の冠番組で、フジテレビ系の「VS嵐」の最終回が昨年12月24日、日本テレビ系の「嵐にしやがれ」の最終回が同26日に放送された。

 各スポーツ紙の報道によると、「VS嵐」は4時間スペシャルとして放送され、平均世帯視聴率が15.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。

 豪華3本立てで放送され、10年ぶり3度目となる生でのゲーム対決を実施。また、特別企画として、14年11月に放送された「ハワイで大野が泣いちゃったSP」以来6年ぶりとなる、嵐5人だけのロケを敢行した。

 瞬間最高視聴率は午後8時18分の18.8%で、人気企画「BABA嵐 ババ抜き最弱王決定戦」が行われているシーン。

 これまでの番組歴代最高は2009年10月22日放送の18.4%だったが、最終回の視聴率は歴代9位だった。

 「嵐にしやがれ」も4時間スペシャルで平均世帯視聴率は18.3%。
 瞬間最高視聴率は午後10時41分、同48分、49分の21.2%。メンバー5人による旅企画のラストでリーダーの大野智が「残り50日ともに行きましょう」と一本締めをする場面と、番組ラストで「感謝カンゲキ雨嵐」を生歌唱する場面。

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 これまでの番組歴代最高は10年9月25日放送回の18.5%だったが、それに次ぐ番組歴代2位の高視聴率で有終の美を飾ったというのだ。

 「どう考えても、“本当のラスト”の方が視聴率が取れるので、曜日の並び的に日テレが得をした。『VS嵐』にはなかった曲の生歌唱パフォーマンスがあったのも数字を伸ばした要因だったはず。とはいえ、どちらの番組も20%には届かなかった」(芸能記者)

 今年から「VS嵐」は相葉雅紀がMCの「VS魂」、「嵐にしやがれ」は櫻井翔がMCの「1億3000万人のSHOWチャンネル」にそれぞれリニューアルして放送。相葉と櫻井の視聴率バトルが注目される。

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