そして「わざわざSNSに書く必要なんてない訳だけど、それを書くって事は相当吐き出したかったんだと思います、ハィ。中々人にイライラしない僕ですが、今回ばかりはダメでした。でもね、相手のせいじゃなくてそれを見抜けなかった自分が悪いんですよ。そんな自分に腹が立ちます。もっと成長しないとです」と言い聞かせた。
この投稿がネットで話題になると、12月20日放送の情報番組『ゴゴスマ』(TBS系)に出演したJOYは「感情的になって、つぶやいてますし、格好悪いことだと自分でもすごく思います」としながらも、「こういうことを書いちゃうのは『器が小さい』っていうのを自分からみんなに言ってるようなもん。カッコ悪かったなと思ってます」と、今回の騒動について言及。また「すごく自分の中でイライラしてて、こんなに怒るっていう感情が自分の中にあったんだっていうのがビックリ」とも振り返った。
そんなJOYは過去、逆に芸人から激怒されたこともある。
ブレイク前、JOYはピン芸人・芦沢直祐とお笑いコンビを組んでいたものの、1人で出演したバラエティ番組で注目を浴びたことがきっかけで、別の人気モデルとコンビを結成。その後、芦沢には一切連絡をせず、コンビは自然消滅となったそう。これに芦沢は大きなショックを受け、芸人をやめてしまったとのこと。それから数年後、2人はバラエティ番組『7時にあいましょう』(TBS系)で再会する。しかし芦沢の恨みは消えておらず「恩とか人の情とかなんもねぇ奴なんだな」「芸能界から消えてほしい」「許せないを超えて考えられない」と、カメラの前で心情を吐露。
そして顔を合わせてからも「極論聞くけど、バカにしてたでしょ俺のこと」「切り捨てておいてなんで連絡1本よこせないの?」と不満をぶつけたのだが、JOYは「芦沢さんから連絡くれたらいいのに。大人気ないな」と思わぬ反論。芦沢は声を荒げてブチギレることとなった。JOYは当時を振り返り「もう気まずさで逃げたほうが楽だなって、その時は」「大きく人生が変わった時期で、いきなり誰も知らなかった俺のことをいろんな人が知ってくれて、浮かれた部分も正直あった」と本音を明かし、「芦沢さんの人生を傷つけるようなことをしてしまった。申し訳なかったと思います。すいませんでした」と誠心誠意、謝罪したのだった。これに芦沢も「こうやって言ってもらえてよかったよ」とJOYを許し、和解を果たした。
今回、JOYが後輩芸人に「縁切り宣言」をしたことで、この一件を思い出したファンも多かったようだ。はたして今後、彼が後輩芸人と和解できる日は訪れるだろうか。