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オリックス、遊び心満載だった『冷やしドーム、はじめました』

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オリックス・バファローズが本拠地である京セラドーム大阪を使った真夏の新企画『冷やしドーム、はじめました』が7月31日から今月の19日にかけて開催された。

今回のイベントは、京セラドーム大阪に涼みに行こう!をテーマに、イベント、グッズ、グルメなど、ありとあらゆる「涼しいこと」「冷たいこと」を京セラドーム大阪に用意し、バファローズファン、野球ファン、灼熱の大阪から逃れたい市民を対象とした新企画として、発表当初から話題になっていた。

イベント初日にはお笑い芸人のAMEMIYAが来場し、オリジナルソング『冷やしドーム、はじめました』を披露。『冷やしドーム』のロゴが入った氷柱を展示したり、カーリングの体験イベントを開催。また、京セラドーム自慢の飲食ブースも『冷やし』メニューを豊富に揃えて対応するなど、酷書に襲われた今年の大阪にはとてもマッチしたイベントで、ファンからは「来年もやって欲しい」という声が数多く聞かれた。さらに、9日の埼玉西武戦では「打ち水&撮影会付チケット」を販売し、思い出してもひんやりする…記憶から消し去りたい…そんな失敗談や恐怖体験など、忘れてしまいたいヒヤッとする話を選手に聞くプチトークショーに参加し、その後選手と一緒に打ち水体験&写真撮影会ができるユニークな企画チケットを販売。打ち水とトークショーには松葉貴大と東明大貴が参加し、参加したファンを大いに喜ばせた。

また、期間中は京セラドーム大阪の各階の店舗付近に設置されたロゴバナーの隠れ正尚を見つけ出して、写真を撮ってTwitterに投稿すると、抽選で吉田正尚の直筆サイン色紙(冷やしドームオリジナルVer.)が当たる企画も行われ、ウォーリーを探せ!ならぬ、正尚を探せ!も大いに盛り上がっていた。さらに驚いたのは、バックステージにあるプレス食堂でも『冷やしドーム、はじめました』のロゴバナーが貼られて、冷やしメニューが提供されていたことだ。期間中は阪神戦などオリックス主催試合以外でも同メニューが提供されたという。こうした遊び心満載の企画はいかにもオリックスらしくて思わず笑ってしまう。

『Bs TRAVEL〜インド編〜』、『冷やしドーム、はじめました」、そして30日には、今シーズン3部作の締めとして大人の夏休み『オリザニア2018』が開催されるが、オリックス球団が新たなプロジェクトチームを組んでこのような挑戦を続けることは、プロ野球に興味がない層に少しでも引っかかれば大成功といえるだけに、来年以降も我々が想像できないような企画を発表し、良い意味で驚かせてもらいたい。

取材・文・写真 / どら増田、垪和さえ

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