昨年2月、2秒3の大差勝ちで衝撃なデビューを飾り、その後はアメリカに渡り、米GII・ピーターパンSを圧勝、秋にはサンタアニタの一般戦も勝ち、海外で2勝を挙げました。世界のブリーダーズCクラシックにも出走したのですから、戦歴はズバ抜けていますよね。
前走のJCダートは日本では新馬戦以来、2戦目。半信半疑なところもありましたが、0秒5差6着と健闘。4角で外に振られる不利がなければ、もっと際どい競馬になっていたはずです。
前走後は放牧に出されてしっかり疲れを取り、ここを目標に調整。直前はAJCCに出走するキングストレイルなどと3頭併せで追われ、一番後ろから追いかけて余裕の併入に持ち込みました。好時計を叩き出し、状態の良さをアピールしています。
中山は初めてですが、持ち前の先行力がピタリとハマりそうだし、定量56キロで自己条件。ここは確勝級ですね。ドバイに行くためにも負けられません。