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WBC 侍ジャパンがカブスに辛勝

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は12日(日本時間13日)、米アリゾナ州メサで、大リーグ、カブスと練習試合を行い、日本は最後の実戦練習に3-2で勝利した。

 先発投手は日本がダルビッシュ、カブスは昨季、無安打無失点試合を達成したザンブラノ。日本は2回まで無安打。先発ダルビッシュは2回を2安打無失点に抑えた。
 3回、先頭の城島が右前安打で出塁。岩村が遊ゴロで倒れた後、川崎が左中間を破る三塁打で先制した。イチローが四球でランナー一、三塁。片岡が初球スクイズを狙ったが失敗。だが、キャッチャーが後逸。三塁から川崎が生還して2点目。3回からは小松が登板。
 4回、小笠原の代走内川がそのまま一塁の守備に。1死二塁の場面で小松に代わって山口がマウンドへ。バコに中前タイムリーを打たれ1点を返された。カブスは5回から右腕グレッグが登板した。

 6回、カブスはグレッグに代わって右腕パットン。田口が左翼の守備入る。片岡、青木が凡打の後、村田、内川が四球で2死一、ニ塁。福留がバットを折りながらも中前適時打で3-1。山口から杉内へスイッチ、城島に代わって石原、イチローに代わって亀井が入る。さらに7回、2死から馬原が登板した。
 カブスは8回から左腕コッツに代わった。9回には右腕ウェルズがマウンドに上がった。
 9回、日本は馬原に代わって藤川が登板した。だが、先頭のフォックスに左中間二塁打を打たれると、続く田口にも中越え適時二塁打を打たれ1失点。3-2の1点差まで迫られた。
 ブランコを一直。3番ホフパワーを空振り三振で2死としたが、ディーズの3球目に大暴投で2死三塁のピンチを招く。しかし、フォークボールで空振り三振に仕留め、何とか振り切ったが、クローザー藤川の調子はパッとしなかった。
 日本は前日のジャイアンツ戦に続き、実戦練習2連勝。絶好調で15日(日本時間16日)から始まる第2ラウンドに臨む。

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