「最近、皆さん知っての通り、太ってきているので…」
先日、都内で行われたワールド「Reflect」と森永製菓「粒選りショコラ」の新CM発表会に出席した篠原涼子は、こう言って妊娠説を否定してみせた。
「ま、妊婦にはタブーされるハイヒールを履いての登場でしたから、今のところオメデタはないと思いますが、いつ妊娠してもいい時期であることは確かです。早く妊娠して出産して、男手一つで育ててくれたお父さんに孫の顔を見せてあげたいというのが彼女の本音でしょう」(女性誌記者)
そもそも篠原の“妊娠説”が取り沙汰され始めたのは、今年1月に放送された連ドラ「ハケンの品格」(日本テレビ)の撮影時からだった。
「『ハケンの品格』のドラマが終了次第、産休に入ると言われたり、スタイリストがお腹を気づかってエプロンをゆるめに結んでいたなど、妊娠かと思われるウワサが飛び交いました」(同)
結局、この妊娠説は幻に終わってしまったようだが、ここにきて再びクローズアップされることになってきた。
「結婚当初はどうしてもという気持ちだったのが、今春には、できたらできたでいいとトーンダウンしてしまったのです。でも、8月末に俳優・田中健が56歳でパパになったことが報じられ、再び注目されることになったわけです」(芸能ライター)
56歳の田中にできるなら、58歳の市村正親にもできないことはない、と刺激を受けているはずだ、ということだ。
「篠原は田中の“快挙”に大変勇気付けられたようで、市村の尻をかなりたたいているとも言われているようです。市村は篠原の“リクエスト”のおおさにやや腰が引けているとかいないとか」(同)
先月、幕が開いた「ヴェニスの商人」以降、市村は来年1月まで舞台の仕事がビッシリと入っている。
「彼女は、今年いっぱい連ドラに出演する予定はないですが、これも稼ぎ頭の篠原に働いてほしい所属事務所に篠原がなんとか働きかけた結果のようです。子どもが欲しい篠原としては“チャンス”ですが、市村にすれば、“田中よ、よけいなことしやがって”という気持ちかもしれません」(同)
会見に出るたびに妊娠のことばかり聞かれる篠原も気の毒ではあるが、今後もその状況は変わらないだろう。