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橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/11) クイーンカップ 他4鞍

☆東京11R「クイーンカップ」(芝1600メートル)
 実績、実力ともここではイチオクノホシが一歩リードしている。
 新馬→サフラン賞を連勝。破竹の勢いで挑んだ阪神JFは良血馬のジョワドヴィーヴルの前に、4着と後塵を拝しているが、着差は0秒5。しかも、初めて揉まれる競馬を経験したうえに、直線で窮屈になる場面も。
 それであの着差ならここでは、大威張り出来る。その後はリフレッシュ放牧を挟み、九分通り出走態勢は整っている。東京はサフラン賞を圧勝している、相性の良いコースでもある。
 強敵の抜けたこのメンバーなら、負けられないところ。差し切りが決まる。
 相手は、ヴィルシーナ。今をときめくディープインパクト産駒で、スケールの大きさを感じさせる。初の1600メートルも広い東京なら難なく対応しそう。好勝負必至。
◎12イチオクノホシ
○ヴィルシーナ
▲14ヘレナモルフォ
△6モエレフルール、8オメガハートランド

☆東京10R「銀蹄ステークス」(ダ1400メートル)
 休み明け2戦目で走り頃の、グリフィンゲートで今度こそ。
 その春望S6着は外枠(14番)も祟り、終始外を走るロスが大きかった。それで、0秒5差ならここに望みをつないだといえる。もともと、破竹の2連勝でこの条件を勝っている格上馬でもある。
 調子上昇に加えて、5枠9番と枠順も理想的で、勝利のお膳立ては整っている。据え置きのハンデ57キロならチャンスは十分だ。
 地力強化の目覚ましい、上がり馬トキノエクセレントが相手になる。
◎9グリフィンゲート
○5トキノエクセレント
▲14ガンマーバースト
△7タイセイファントム、10ダノンエクスプレス

☆東京9R「調布特別」(芝2000メートル)
 休み明けを3戦して、完全復調成ったサトノエンペラーにチャンス到来。
 自分から勝ちに行って、3着に残った前走は実力の証し。ダービーTR・青葉賞(09年)6着が示す通り、ポテンシャルは重賞級の馬。千万条件に甘んじているのは、2年4か月に及ぶ休養を余儀なくされた経緯がある。
 長く脚を使える特性から、広い東京は大歓迎。大いに期待したい。
◎3サトノエンペラー
○11ヒカルハナミチ
▲4アッパーイースト
△5カフナ、8イチブン

☆小倉11R「高千穂特別」(芝2000メートル)
 上がり馬の、レッドシェリフでもう一丁。
 休み明けのハンデを克服し、二千メートル2分0秒5と好タイムで快勝した前走は真骨頂。ノビシロのある明け4歳馬でプラスアルファは大きく、ここはあくまで通過点だ。
◎10レッドシェリフ
○4ミヤコトップガン
▲16マイネマオ
△2シンボリボルドー、12マイネルプリマス

☆京都11R「アルデバランS」(ダ1900メートル)
 究極の上がり馬、シルクシュナイダーをイチ押し。
 重賞初挑戦の平安Sで小差3着と好走しているように、地力強化の跡は一目瞭然。来週のフェブラリーS出走は、ほぼ不可能(補欠4番目)でここに矛先を向けてきたが相手関係、ハンデ56キロなど条件は最適で、チャンスは大きい。
◎5シルクシュナイダー
○15ナニハトモアレ
▲16ツクバホクトオー
△6インバルコ、11タマモクリエイト

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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