平野が披露したのは、清楚な黒髪をまとめた、おしとやかな当時の写真。ネタを披露する時のような、ド派手メイクとバブリー衣装を身にまとった姿とは別人だ。
平野はブログで「新成人のみんな!何も恐れず真っ只中に飛び込めーー!飛び込まなきゃ何も始まらないゾ」と温かい言葉を綴る。20年近く売れない時代が続いても、諦めずに芸人を志し、今の人気を手にした自身の経験を踏まえての言葉かもしれない。
ちなみに、平野のインスタでは同日、アキラ100%の“大事な所”を隠すお盆を支える写真を投稿したことで盛り上がっていた。また、その一つ前の投稿では「湘南乃風」の若旦那と昭和感満載の写真を投稿し、ユーザーの笑いを誘う。これまでインスタの女王といえば、渡辺直美一択であったが、平野の台頭もありえると業界では話題だ。
「平野はバラエティ番組に出ても、あの恰好だけで十分笑いを取れる存在。SNS上でもその存在自体が“インスタ映え”します。SNSを使う芸人も多くなり、これからは番組だけではなく、SNS上でも笑いを取っていかなければならない時代。その点で平野は有利な状況と言えそうです」(テレビ関係者)
だが、見た目だけではなく、平野は“使いやすい”と関係者からの評価も高い。
「平野はバラエティに出ても、しっかりと結果を残すことができるんですよね。トークはもちろん、ネタを振られても簡潔で分かりやすいので視聴者ウケもする。かといって、他の共演者の邪魔をしないので、バランスもとりやすいんです」(前出・関係者)
20歳の時の写真を投稿した今回のブログでも、最後は「ナウなヤング達応援してるゾ!エイ!」と締めくくり、短文で笑わせることも忘れない。平野が渡辺の座に近づく日も遠くはない。