会場では節電に配慮して館内の照明と音響は電力供給車でまかない、暖房も出力を押さえて行った。また諏訪間、近藤、ブードゥー・マーダーズ、蝶野らが被災者を支援するために募金活動した。
試合前には全選手がリングを囲み、1分間の黙とうを行ってから試合に臨んだ。
無事興行を終えた武藤社長は「俺たちが信じたプロレス、これしか被災者の人を励ます方法はない。とにかく今回の両国は選手、社員みんながやりたがった。おれらはチームワークの良さを見せたかった。まだ何も話していないが新日プロ、ノアとチャリティー大会をやりたい」と各団体に訴えた。
(アミーゴ・タケ)